検査

検査の種類

コンボ(有機酸検査+腸内フローラ検査)・広範囲大便分析

このコンボは、広範囲の検査になります。まず、75種の混合物を測定する有機酸テストによって、結果を受け取ります。
細菌培養、酵母菌培養が見つかったなら、更なる情報を診断結果として受け取ることができます。その結果は、細菌・酵母菌の異なる抗菌剤の反応性とも関連してくるので、非常に重要となります。
以下のような病気や症状に関する酵母菌・細菌の検査のために、このコンボを是非利用してください。

注意失格/多動性障害 慢性疲労症候群 子宮内膜症
自己免疫不全 大腸炎/クローン症 結合組織炎
アルツハイマー病 うつ病 過敏性大腸症候群
アスペルガー症候群 下痢/便秘 消化困難
自閉症 関節痛 寝つきが悪い
体がだるい 低血糖症 その他

検査物

カンジタ菌培養 天然物への酵母菌感応性 アミノ酸/脂肪酸問題
通常の細菌 酵母菌代謝物 抗酸化物質欠如
不全抗体細菌 栄養不足 OAT検査
顕微鏡レベルの酵母菌判定 神経伝達物質 酵母菌テスト
薬剤への酵母菌感応性 先天性代謝疾患

コンボの長所

  • 症状によってどの抗真菌剤が最適かの識別
  • 2つのテストでお得な値段
  • 酵母菌・細菌に関する広範囲の情報
  • 研究所で行った診断結果や治療についての電話相談

有機酸テスト(OAT)

自閉症・広汎性発達障害の子供の多くは、酵母菌や他の消化器系の細菌レベルによって、一つかそれ以上の異常性有機酸合成物が発見されます。これらの合成物は、神経系機能、ビタミン活用、体力レベル、腸内壁の保全、ホルモン活用、筋機能に影響を及ぼします。酵母菌や細菌の過度のレベルに加えて、OATは栄養学的な食事療法の可能性を示唆します。例えば、ビタミンBやCの欠如や、神経伝達物質の異常レベルを見分けることが出来ます。

腸内フローラ検査

腸内フローラ検査は、細菌培養と部分的な酵母菌の有無と、それぞれの官能性を検査するものです。

腸内フローラ検査で+1~+4レベルの酵母菌(イースト)が検出された場合は、イースト名が判明し、どの抗真菌物質や抗真菌剤に対して感応性があるかがわかります。(0レベルでは名前と感応性はわかりません)

注意点は、検体である便は部分的な箇所しか採取されていないため、酵母菌増殖があってもそれを検体として採取できず「陰性」と出ることがあります。

また、酸素を嫌う酵母菌は腸の襞に隠れることがあるので、便にでてこない可能性があります。

そのため、総合的な便の酵母菌状態を調べることは難しく、腸内フローラ検査一つでイーストの存在を調べることは奨められません。

本来ある酵母菌(イースト)が検出されない可能性があるために、総合的な判断と消化器系の状態をより広範囲で、異なる検体においてより正確に検査されたい方には「OAT有機酸&腸内フローラ-コンボ検査」が推奨されます。

OAT有機酸検査は代謝物で判断するために、実際のイーストや細菌の検出はできませんが、腸内フローラ検査とコンボで行う利点は、腸内フローラ検査でイーストが確認されなくても、代謝物でイーストが確認されれば、イーストの存在がわかる事です。

腸内フローラ検査結果について

結果1ページ目の上段は「細菌培養結果」で、下段が「イースト培養結果」です。

検査サンプル

腸内フローラ検査結果のサンプル 【128KB】

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広範囲大便分析(CS分析)に関する情報

広範囲の消化器系の状態を調べたい場合は、「広範囲CS分析」検査をお勧めいたします。

この検査は便検体を2日続けて採取しなれければいけませんが、より広範囲の腸の状態を調べることが可能です。

細菌培養、酵母菌培養、顕微鏡による酵母菌検査、顕微鏡による寄生虫(22種)、ランブル鞭毛虫/クリプトスポジウムの免疫学的測定、消化・吸収、炎症、免疫、短鎖脂肪酸、腸の健康マーカー(便中の赤血球)、肉眼での便の色による判断、細菌・イーストの増殖がある場合の感受性、等を調べる検査です。

どういった疾患に推薦されるのか?
自己免疫不全 結合組織炎 学習障害
慢性疲労 過敏性大腸症候群 乾癬
クローン病 関節痛 精神病

検査費用・・・\48,000-

検査サンプル

広範囲大便分析検査結果のサンプル 【1.8MB】

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