自閉症 発達障害

水銀説

化学物質と発達障害の講演を聴いて

10月22日、名古屋で元浜松医大の教授で、医学博士渡部和男先生の講演がありました。その中で、自閉症について話されていた事を紹介致します。

三種混合ワクチンで自閉症児の数が増えた

昭和50年代後半に、三種混合ワクチンが始まった。(百日咳・ジフテリア・破傷風)
先生は三種混合ワクチンで、自閉症の数が増えたと、グラフを見せて説明してくれました。
これは、そのワクチンチメロサールという水銀化合物が入っているからだと言われました。

グルタチオンと自閉症

グルタチオンは、アミノ酸の一種で体内の毒素排出に関わる重要な物質です。
グルタチオンについても、グラフで説明を受けました。

自閉症児は、活性化グルタチオンが少なく、不活性グルタチオンが多い。
これとは対照的に、健常児は、活性化グルタチオンが多く、不活性グルタチオンが少ない。
これは何を意味しているかというと、自閉症児毒素を溜めやすく健常児毒素を排出しているという事です。
また先生は、自閉症児にグルタチオンを摂取させて、発達が上がったというグラフも示しました。

※弊社では、アンディ式を推奨しているため、水銀の影響を受けているお子様には、グルタチオンを勧めていません(悪化する事がある)。

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アーミッシュについて

9月に米国ペンシルバニア州ランカスターの小学校に銃を持った男が侵入し女児を10人死傷させた事件がありました。
大変痛ましい事件で、このような事件が二度とないよう祈る限りです。
この事件は日本でもかなり大きく報道されました。
亡くなった子供は全てアーミッシュの子供たちです。
一部のニュース等では、アーミッシュの生活様式も報道されていました。
アーミッシュとは、ドイツ系移民で300年前の生活スタイルで現在も生活しています。
自動車は乗らない、電気は使わない、もちろん予防接種なども受けないし、アマルガムも詰めていません。
それでもって自閉症児の数が1万人に1人です。

文明からかけ離れた生活をすれば自閉症にならないのか?
国内では昨今出生率が上がりましたがここ数年の子供の数は減る傾向でした。
それに比べ発達障害児の数は増えています。
これは何なのかと、なぜ行政・医療機関・専門団体は調べないのでしょう?
不思議です。

ある自閉症のグループでインフルエンザの予防接種をしてから、子供が悪くなったと答えた親が過半数以上いました。
自閉症の原因が全て水銀だとはいいませんが、水銀説を否定している機関や、人達がいつまでそういい続けるのでしょうか?

名古屋の講演会で医学博士渡部和男先生自閉症児水銀の話をされた事に、深く感銘を受けました。

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