横浜の自閉症の調査から見えてくる原因
【表1】療育手帳(愛の手帳)新規交付状況
【表2】横浜市の出生数推移(厚生労働省所管:人口動態統計より)
※【表2】は、出生人口の推移です。この15年間ほとんど変動がありません。
【グラフ1】年度別療育手帳発行者数(A1~B2)
【グラフ2】B2判定発行者数
【グラフ1】、【グラフ2】は見てのとおりです。
平成6年を境に、毎年増えています。
出生人口に変動がないのになぜ増えるのでしょう?
これは、私どもの考えですが・・・
平成6年に学校でのインフルエンザの集団接種を廃止しています。
平成6年以降は、就学前の子供たちが、たくさんインフルエンザの予防接種をしたためではないか?
また、【グラフ1】では平成15年~平成17年にかけ数が安定してきているところは、平成12年にインフルエンザと日本脳炎のチメロサールが1/10になっている事と、平成13年にもDPTのチメロサールが1/10になっていることによるのではないか?
0才~2才までにDPTを接種すると、療育判定は3才過ぎが大半のため、タイムラグを考えるとあってくると思います。
人口の出生率に対し、同率の数ならば納得のいくことでしょうが、明らかに増えている。
“結果があるならば、原因があるはず!”
以前、横浜市とイギリスの精神科医らによる、MMRワクチン(はしか、おたふく、風疹)が、自閉症の原因になるかという調査がありました。
MMRワクチンは、1993年以降廃止されています。
1993年以降の生まれた子達に、自閉症が増えているので、MMRワクチンの影響がない、と結論づけられています。
平成6年以降に、インフルエンザの学校での集団接種が廃止となり、そこから増え始めているのはなぜか?
ここからは、憶測の話になりますが・・・
学校で予防接種して、副作用等の問題を起こすと、学校や自治体が責任を負わなければならないので廃止にして、任意接種にしたのではないか?
それでもって、製薬会社は、毎年、何千万本のインフルエンザワクチンの需要がなくなると死活問題となるので、医療行政とタイアップして就学前の小さな子供にまで、インフルエンザの予防接種を推奨し、推し進めたのではないか?
MMRワクチンの調査方法で考えると、平成6年から乳幼児にインフルエンザワクチンを推奨し始めてから増えている。
だからチメロサール(水銀)が原因ではないか?
もちろんDPTにも含まれている。
※【表1】の新規交付者の数と、所持者の数に誤差が若干生じていますが、 グラフの傾きには影響ありません。(転居など)
【グラフ3】米国カリフォルニアにおけるグラフ(参考)