自閉症とキレーション
キレーション
自閉症にキレーションと言うと、ネガティブなイメージに聞こえる。
自閉症の専門家たちが、ネットでそう言い続けているからだ。
危険だ、副作用があるなど、キレーションをやったこともないし、キレート剤すら見たこともないのに、ケチだけをつける。
もしかしたら、よくなる子もいるかもしれないのに。
自閉症の治療法が確立していない今、キレーションも一つの有効手段です。
ペンシルバニアで起こったキレーション死亡事故を、鬼の首を取ったかの勢いで言っていますが、これは、病院で薬を間違えてしまった。医療事故です。直接キレーションによるものではないです。
もし国内で自閉症児にキレーションをして、病院に担ぎ込まれたと言う事例があったら、是非教えていただきたい。
高価なサプリともよくききますが、言っている人が値段も分からずに言っているだけだと思います。
キレート剤が、1瓶¥4000円、ビタミンB6にいたっては¥830円です。
1カ月やると1万円から1万5千円ぐらいです。
これを高いと思うかは、人の価値観です。障害児を相手に暴利を取っているところは、他に沢山あるのではないでしょうか?
キレーションの有効性
3年前にTBSの報道特集で、米国の子供の映像が流されましたが、この子の4歳の時点では、どう見ても中度か重度です。
それが、アンディー博士の指導のもとで、キレーションをして8歳になった時は、IEP(米国の自閉症療育プログラム)も外れ、普通学級に通い、パソコンを叩きながらインタビューに受け答えしていました。
これもよく言われていますが、キレーションをやって発達が伸びたということに対しては、歳とともに脳が発達するのだから当たり前だという。
それでは、4歳で中度、重度の子が、8歳で健常児になった事例があれば教えていただきたい。
たしかに、キレーションは、重金属の排出であって、脳の直接の発達を促すものではありません。
しかしながら、5歳までにはじめれば、多かれ、少なかれ、発達の伸びがあります。
これが小さい歳であれば、なおのことです。
又、6歳以上であっても問題行動が治まったり、よくなったという声は、たくさん聞きます。
子供の可能性
脳の形成は、6歳までに大人の90%できるといわれています。
小さい歳でキレーションを始めれば、水銀のダメージを軽減して、脳の発達を促すことができる。
やって悪くならないし、よくなる可能性があればやったほうがいいに決まっている。
それと、限られた期間でなければ(2歳から5歳)、キレーションの有効性の意味が無くなってしまうのです。
それを、いちいちガタくれる人たちの心境がわかりません。
子供たちの一生が係っているのだから、他人がとやかくいう話ではない。
決めるのは、その親御さんです。
アンディー博士も「とにかくまず飲ませてみること。飲ませてみていつまでも悪い変化ばかり出たらそこでやめればいい。そこでやめれば全く問題は無いし、元の状態に戻るので、命に関わるというようなことは無い。」といってます。
しっかりやって、早い子で1年で水銀値が基準値になります。おそくても3年やれば、ほぼ抜けます。一生やり続けるものではありません。